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中国ドラマに見る人間の魅力

 

こんにちは、へきるです。9月になりましたね
夏休みも終わりここからは後半戦
少しづつ過ごしやすくなると良いですね

コロナ禍になってから何処かに出かける事も少なくなり
私は中国ドラマを見る機会が増えました
今年面白くてずっと見ている作品は

『瓔珞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜』ですね
全70話もある大ヒットドラマで、私もまだ途中までしか見られていません^^
中国でも人気のある清朝最盛期の陰謀渦巻く後宮を背景に
女官から皇后へと上り詰めるヒロイン瓔珞(エイラク)の生き様を描いた物語です

実力派の素晴らしい役者陣の演技力と
総製作費48億円をかけた美術装飾は圧巻!
再生回数は180億回越えのヒットとなり海外では90ヵ国が版権を購入しているほどの話題作です

これまでも同じ時代の後宮が舞台となったヒット作品(宮廷女官ジャクギ)(宮廷の諍い女)
を見てきたのですが、まぁ。よくこれだけ複雑な脚本を次から次に展開できるものだなと
よく、こんなにネタを考えられるなと感心するばかりです

全く飽きないストーリーの流れには脱帽します
テーマ的にはよくあるような題材なのですが
そこは流石といいますか
人間という題材を本当に魅力的に描いていらっしゃいます
一冊の経典を読むくらいの深みがある内容ですね

中国ドラマでは伝統文化を大切にするだけでなく人の道について教えている作品が多い気がします

この作品も人間の欲望、野心、富、権力、愛情、誠などを緻密に描いています

人間とはどういうものであるか何故罪を犯すのか
人の愚かさ 危うさ 浅はかさ 傲慢さ 儚さ 強さ 潔さ 美しさ 慈悲深さ

一つのストーリーから様々な人間の生き方や過ち。学びと成長が見えて来ます

これらの根本的な感情の変動は役者陣によって丁寧に表現されているため深みがあり大変魅力的なんですね

中国人間ドラマの面白さは視聴者に
物語の人物達を通じて現代での理不尽さ、不服さ不自由さを感じている人にも
普段の生活の中にある沢山の気づきや学びを与えている処かもしれません